職員ブログ⑦　映画記録「ショーシャンクの空に」

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【ショーシャンクの空に（1994）】
監督：フランク・ダラボン
原作：スティーブン・キング
キャスト：ティム・ロビンス
　　　　　モーガン・フリーマン
 

【あらまし】
 冤罪によって投獄された有能銀行員が、腐敗した刑務所の中でも希望を捨てずに生き抜いて行くヒューマンドラマ


【感想】
言わずとしれた名作映画『ショーシャンクの空に』。
名作という事以外の情報は知らなかったので視聴前はどんなもんかと思っていましたが百聞は一見にしかず、満を持して視聴しました。

まずこの物語の肝は主人公アンドリューの望みが数カ月や数年で叶わない事。
エリートの道から一転、底辺な環境の刑務所で虐げられ、不当な扱いを受けながら30年の月日を耐え忍びました。

その30年でアンドリューの刑務所でのヒエラルキーは激しく上下し、精神的にも追い詰められる事もありながらひたすらに貫いた1本の希望の道すじ。
その道筋での先に見えた希望があの有名な雨に打たれるシーン。
私はこの雨は30年間の絶望を洗い落とす比喩にも感じました。

また語り部でありアンドリューの理解者であるレッドが40年の月日を経て念願叶って仮釈放をされた先でのアンドリューの立ち回りもなかなかのものでした。

この映画の見どころは他にもありますが語り切れないのでこの辺で。
刑務所でしか行動が出来ないにも関わらず張り巡らされたアンドリューの知恵や物語の伏線、暗い展開から晴れやかなハッピーエンドまで感じられる素晴らしい作品でした。#ヒューマンドラマ #銀行員 #刑務所 #ショーシャンクの空に #B型事業所 #映画レビュー #映画好き #映画 #職員 #映画の感想